10月21日(土)に出雲高校にて開催された第13回科学の甲子園全国大会島根県予選大会に、2年理数科・1年理数科からそれぞれ1チーム6人ずつが出場しました。午前は筆記競技があり、数学・物理・化学・生物・地学・情報の筆記試験に6人で協力して取り組みました。内容は高度であり、特に数学がかなり難しかったようです。午後は実技競技があり、災害で橋が流された川の対岸に物資を正確に届けるという想定で、6人で協力して発射装置や発射物を決められた材料で制限時間内に作って飛ばす、という内容でした。事前に課題が公開され、放課後に熱心に試作を繰り返した成果が表れたチームもありましたが、終了後には「もっと準備すればよかった」と感じるチームもありました。上位入賞はなりませんでしたが、科学の面白さに改めて気づいた1日となりました。