7月31日(木)に中学生対象「サイエンスキャンプ」を本校で開催し、益田市内の中学生9名と広島県の中学生1名の10名が参加してくれました。このプログラムは益田市や公益財団法人中谷財団からの支援により開催しました。

 島根大学の大学教育センターの吉崎聡一先生を講師にお招きし、「科学者体験」の講義と実験を行いました。3チームに分かれてアイスブレイクの後、白色固体7種類の正体をスプーン・水・リトマス紙だけを用いて調べたり、「未知の惑星の地表サンプル」という設定の緑色物質の感触を確かめて惑星への着陸装置の仕組みを考えたり、最新技術の解説が書かれたカード※を使ってピンチを切り抜ける方法を議論したりと、「科学サイクル」を実際に体験しながら探究的な学びを深める機会となりました。

※本イベントでは、東京大学生産技術研究所 松山研究室が開発した「ひみつの研究道具箱」を使用しています。