現在,1年生は国語科による論理的思考力育成基礎演習を実施しています。そして来週から地域巡検に向けてのプログラムがスタートします。それに先駆けて,1年生が小学校,中学校時に地域の学習,地域に出ての活動として,どんなことを学習したのか,どんな気づきがあったのか,自分にとってどんな変容があったのかを振り返る時間をとりました。

 また横田中学校出身の1組齋藤一心さん,2組久保田源心さん,4組大庭馨さんが中学時,自分たちから地域に出て,積極的に地域の大人たちと関わり,活動をしていたということを益田市役所の方から伺いました。そこで,この3人に中学校の時の活動をまとめ,発表をしてくれないかとお願いしたところ,快く引き受けてくれ,短期間にパワーポイントで発表データを作成し,発表してくれました。驚いたことに,この3人は,パワーポイントのデータは作成したのですが,発表原稿はつくりませんでした。つまり,原稿がなくても自分たちの言葉できちんと話せるほど,主体的に活動したことの証だと思います。「原稿がなくても,自分の言葉で話せる」これは発表する際の一つの目標です。このような発表ができる生徒を増やしていきたいです。本番は各教室に映像をZoomで配信し,発表を聞いた後,振り返りシートを記入しました。またユタラボの山﨑さんや協働のひとづくり推進課大峠さんも発表を聞きに来てくださいました。

 来週から益田市役所の方々による行政学習会,SDGsゲームとさまざまなプログラムが予定されています。今後もそれぞれのプログラムの様子を発信していきます。

   

      聴講している生徒の様子                   発表のデータ

   

  ユタラボの山﨑さんも見に来てくださいました            Zoomを使っての発表の様子