11月10日(金)6・7限目
芸術科の授業の一環として山口鷺流狂言保存会の皆様をお招きし、1・2年生を対象に狂言の鑑賞会を行いました。
前半は解説をしていただきながら「柿山伏」を鑑賞、後半はワークショップ形式で、基本の構えや歩き方、声の出し方
などを教えていただき全員で体験しました。
初めて狂言に触れる生徒が大半でしたが、はじめは難しそうなイメージを持っていた狂言を身近に鑑賞し楽しんで体験
した様子が伺えました。

《生徒の感想より》
難しい物語の劇だと思っていましたが、今でいうお笑いのようで、楽しんで見ることができました。

中学生の時、動画で見たことがありましたが、実際に生で見ると話す人の迫力がすごくて、物や音楽が無くてもわかるような表現だったのですごいなと思いました。

表情・動きのみで感情や状況を理解できるのかと思いましたが、見えていないものが見えてくるようでした。思った以上に会話の内容が理解できて面白かったです。

とてもシンプルな構成になっているのにもかかわらず、思わず笑ってしまい、見ている人が幸せなる素晴らしい文化だと思いました。

 

▲狂言と能の違いや流派について、小道具・衣装についても教えていただきました。

 

▲代表生徒2名が衣装を着付けていただきました。長い台詞にも挑戦しました。