地域ラボとは、サイエンスプログラムの一環として、理数科1年生が今年度から取り組んでいるプログラムです。地元企業からいただいた「問い」に対して、実態に即した提案を考えることで、発想力、説得力、メタ認知力を身につけ、地域貢献に対する態度を育成するとともに、課題研究につなげることを目的としています。

 6月13日に、シマネ益田電子株式会社、松永牧場・メイプル牧場にご協力いただき、施設等を見学させていただきました。今回(7月20日)は、そこでいただいた課題を解決するための提案をそれぞれのグループで考え、提案発表を行いました。

 初めてのプレゼン資料作りや発表に戸惑うことばかりでしたが、どの班もぎりぎりまで提案を練り、発表することができました。まだまだ不十分な点もありましたが、各企業様から多くの助言をいただき、提案すること、発表することの難しさを感じるとともに、次のプログラムである課題研究に向けて、意欲をいっそう高められた日となりました。

 シマネ益田電子株式会社様、松永牧場・メイプル牧場様、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。