6月17日から19日まで鳥取県立武道館特設弓道場で行われた、第59回中国高等学校弓道選手権大会に出場してきました。久々に男女団体、個人の全種目に出場することができました。大会会場である鳥取県立武道館特設弓道場は、今年8月に行われるインターハイの会場でもあり、全国大会のような環境で弓を引くことができました。

<写真>会場の様子

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さて結果ですが、女子個人戦において3年の中島歩美が8射皆中で射詰競射(1本ずつ引き、中てた選手のみが次に進める)にて中て続け、個人優勝をすることができました。3年の寺戸菜々子、2年の豊田奈緒も8射7中で遠近法による競射(同じ的に1本ずつ引き、的の中心に近いところに的中した選手が高順位)に出場したのですが、8位までの入賞はできませんでした。

女子団体ですが、予選を通過し、決勝トーナメント1回戦も勝利しました。しかし、準々決勝において、昨年度インターハイ2位の広島文教女子大学附属高校と対戦し、16中対14中で敗れ、5位となりました。肝心なところでの1本を中てることができず、各選手が課題としている点を克服し、さらに技術に磨きをかける必要があると感じた試合でした。インターハイと同じ会場で試合をすることができたことは、インターハイに向けてのよい経験になったのではないかと思います。チーム力を向上し、8月にまたこの場に立ちたいと思います。さて男子団体と個人ですが、残念ながら上位入賞を果たすことはできませんでした。ただ、男子部員数が少ない中で3年生が切り開いてくれた中国大会への道を、2年生が引き継ぎ、上位大会入賞や全国大会への道へと切り開いてくれるものと期待しています。1,2年生も部員は少ないですが、きっと活躍してくれるでしょう。

<写真>

入賞した女子団体の選手            参加者全員

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